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  1. 士業に役立つ不動産評価まめ知識
  2. 鑑定評価の実務
  3. 鑑定評価の実務 〜鑑定評価の「見える化」〜
 

鑑定評価の実務 〜鑑定評価の「見える化」〜

今回は当事務所のコダワリである
鑑定評価の「見える化」
評価の“オープンキッチン化”についてです。

【評価の前提となる情報・資料】

評価の前提となる情報や資料には様々なものがあります。

取引事例では高値、安値、特殊事情の有無。
実勢価格と公示地価や路線価等との開差の有無。
賃料水準、費用項目、利回りをどう考えるか。
どのような経済指標を採用するか。等々

採用する資料や情報が少し変わるだけで、
最終結果である鑑定評価額に大きく影響することも多いです。

【評価のオープンキッチン化】

「様々な資料や情報がありますが、
この資料から試算するとこうなります。
一方、こちらの情報に基づくと逆にこうなります。
今回はこの資料が最も説得力があるのでこれを重視しましょうか。」

このように評価の過程を全て「見える化」することで、
より深い理解とご依頼目的達成のための
お手伝いをしています。

クローズされたキッチンで勝手に料理を完成させるのではなく、
オープンキッチンで楽しく話しながら一緒に料理を作っていく。
そんなイメージと言えば少しはわかりやすいでしょうか。

いきなり結果だけ「○○万円です」と言われても、
よくわからなかったり、ご依頼目的に合わないことも出てきます。

もちろん最終的にご提出する鑑定評価書・意見書には
評価の過程が明確に記載されているのですが、
どうしても専門的な内容となり、読みにくいのも実情です。

ご相談の段階から様々な試算を行い、
複数のシミュレーションをわかりやすく行うことによって、
自分の立場だけではなく、
相手側の立場や中立的な立場に立った目線
一緒に検討していくことができます。

【不動産鑑定評価基準】

不動産の価格は、多数の要因の相互作用の結果
として形成されるものであるが、
要因それ自体も常に変動する傾向を持っている。

価格形成要因を市場参加者の観点から明確に把握し、かつ、
その推移及び動向並びに諸要因間の相互関係を十分に分析して、
前記三者(※)に及ぼすその影響を判定することが必要である。
(※不動産の効用、相対的稀少性、不動産に対する有効需要)

士業の先生の不動産評価に関するご相談、お待ちしています

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