士業専用ダイヤル
9月9日に不動産鑑定士試験の
令和2年短答式試験合格者が発表されました。
合格された方、おめでとうございます。
次は10月の論文式試験、頑張ってくださいね。
短答式試験の受験者数1,415人。
合格者468人(男性410人・女性58人)。
平均38.0歳で、35歳未満が全体の8割以上。
最年少は19歳で、最高齢は78歳とのことでした。
不動産鑑定士試験
私が受験した時は、
第一次試験、第二次試験、第三次試験がありました。
第一次試験は大学の一般教養単位で試験免除、
第二次試験10%、第三次試験30%の合格率でした。
現在は、短答式試験→論文式試験となっています。
これらの試験に合格し、実務修習課程を修了し、
国土交通大臣による実務修習の終了確認を受けて
不動産鑑定士となりことができます。
年齢、学歴、国籍、実務経験を問わず、受験でき、
民法、経済学、会計学、不動産に関する行政法規、
不動産の鑑定評価に関する理論の5つが試験科目です。
“絶滅危惧士業”??
「不動産鑑定士、10年で受験者3分の1に PR懸命」
(日経2017年2月28日)
「不動産鑑定士の確保急げ 国交省、受験者減で制度見直し」
(日経2017年6月16日)
という記事が掲載されました。
「同省の調査では鑑定士登録者数
約8300人(17年1月時点)のうち、
60歳以上が4割以上を占める。」と書かれています。
さらに、週刊ダイヤモンド(2017年9月26日)でも
「不人気資格の不動産鑑定士が「穴場国家資格」に一変!?」
と書かれていて、そんなに不人気なんだと
寂しい気持ちになった記憶があります。
「文系最難関の“国家資格”として、
弁護士、公認会計士と並び称されるのが
「不動産鑑定士」(以下、鑑定士)だ。」
「中小の場合、1事務所当たりの売り上げも
年間700万円前後と少ない上、特に地方では
公共事業の減少で苦しくなっている。」
なんか昔は良かったけど、今は残念…。
そんなイメージが出てきそうです。
中小&地方の当事務所もそんなに苦しいのでしょうか。。。
誇れる仕事に
私は、不動産鑑定士は
可能性いっぱいの仕事だと信じています。
こどもたちに、そして、こどもたちが、
パパは不動産鑑定士なんだと胸を張って言ってくれて、
いつか自分もなりたいと思ってもらえるように
これからも頑張っていきたいです。
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