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地価ってどうなってるの? 〜地価LOOKレポートその2〜

国土交通省から821日に発表された

地価LOOK令和2年第2四半期(4/17/1)、

近畿圏についてもう少し詳しく見ていこうと思います。

 

概況には、以下のような調査結果がありました。

 

「用途別では、商業系

住宅系より下落地区の割合が高く、

地域別では、大都市圏が地方圏より

下落地区の割合がやや高くなった。」

 

マンションやオフィスの需給バランス

大きな変化は見られていない。」

 

実際に近畿圏ではどのようになっているのでしょうか?

 

■滋賀県

住宅地 南草津駅周辺 0%横ばい

商業地 調査地区設定なし

 

■京都府

住宅地 下鴨 0%横ばい

桂  0%横ばい

二条 03%下落

 

商業地 京都駅周辺 03%下落

河原町   03%下落

烏丸    03%下落

 

■大阪府

住宅地 豊中  0%横ばい

    天王寺 0%横ばい

    福島  03%下落

 

商業地 西梅田  03%下落

    中之島西 03%下落

    北浜   03%下落

    OBP   03%下落

    新大阪  03%下落

    阿倍野  03%下落

    江坂   03%下落

    茶屋町  36%下落

    心斎橋  36%下落

    なんば  36%下落

 

■兵庫県

住宅地 六甲   0%横ばい

    甲子園口 0%横ばい

    芦屋   0%横ばい

 

商業地 西宮北口 03%下落

三宮駅前 36%下落

 

■奈良県

住宅地 奈良登美ヶ丘 0%横ばい

商業地 調査地区設定なし

 

■和歌山県

調査地区設定なし

 

近畿圏の動向

 

住宅地は0%横ばい地点が多く

下落傾向でも03%下落まででした。

 

一方、商業地は0%横ばい地点が無く

大阪の茶屋町・心斎橋・なんばと

兵庫の三宮駅前は36%下落

商業地の中でも大きな下落になっています。

 

四半期で3%下落ということは、

単純に年間ベースだと

12%も下落している計算になります。

 

長期政権が終わり、これからの経済情勢や

地価動向からますます目が離せなくなってきますね。

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